パラオポイントガイド

パラオスポート号 クルーズ ダイビングポイントガイド

ブルーコーナー
IMG041.jpgブラックフィンバラクーダ パラオの人気・実力共にナンバーワンのダイビングポイント。ゲメリス島の外側に位置。外洋に突き出している大きなVの字型のリーフに潮流が良く当たる事から、プランクトンが豊富で魚影が非常に濃い。流れに応じてリーフの北または南からエントリーし、ドロップオフをしばらく流した後、リーフに上がって棚待ち。その後リーフ上を流してエキジットするコースが一般的。ドロップオフなので中性浮力に注意、時に潮流が強くかかるので流れに上手く対応して潜る。
 マダラタルミの群れやギンガメアジの群れ、ロウニンアジ、グレイリーフシャーク、ホワイトチップ、ナポレオン、カメ、カマスの群れ、マダラハタ、ブラックフィンバラクーダの群れ等が常時見られる。また、ヘルフリッチやアケボノハゼをはじめ小物の珍種も多い。

ブルーホール
 パラオを代表する地形ポイント。ブルーコーナーのすぐ北に位置。リーフに開いた4つの縦穴が、ドロップオフの中で一つの大きな水中ドームを形成している。ドームの出口はドロップに開いた大きなアーチと、トンネル状の横穴。ホールを出て左に流して行くと、ブルーコーナーにたどり着く。水中宮殿のような地形が見事。ホールの底は水深がやや深いので注意。穴ものならではの珍種も多い。

ジャーマンチャネル
IMG058.jpgブラックマンタ パラオのポイントの中ではマンタの目撃率が高いポイント。ゲメリス島とカープ島の中間に北西に入りこんだ湾の奥にあり、ドイツ時代に掘られた外洋と内湾を結ぶ水路の外側に位置するのでこの名がある。真っ白な砂地とサンゴからできたソフトな地形。砂地に位置するクリーニングステーションに来るマンタを待つのが一般的であったが、大潮に水面で捕食に来るマンタを狙う事も多くなった。底があるので安心しがちだが、意外に水深が深いのでゲージ、コンピュータのチェックはまめに。
 マンタ以外にも魚が多く、中層にはギンガメアジ、マダラタルミ&イスズミの大群が、太陽の光を遮るかのごとく迫力満点に群れている。一方、砂地に目を向ければジョーフィッシュや共生ハゼ、ガーデンイールの群れ等が見られる。

ニュードロップオフ
 ゲメリス島外洋のブルーコーナー並びのリーフ。ブルーコーナーに比べて複雑に入り込んだ、W字のようなリーフ。ドロップオフなので中性浮力に注意。潮がかかっていると、マダラタルミの群れや、ロウニンアジ、グレイリーフシャーク、ホワイトチップ、ナポレオン、カメ、カマスの群れ、ツムブリの群れ、カンムリブダイ等が見られる。カスミチョウやアカモンガラの群れもきれい。

ビックドロップオフ
IMG043.jpgクダゴンベ ゲメリス島外洋から少し内側に入った所。リーフの水深は2m程だが、そこから一気に落ちるドロップオフは外洋側では水深600mに達する。日本では深いハナダイ、ハナゴイ系もこのポイントではではとても浅い深度で見る事ができ、-5mからスミレナガハナダイ、-15mぐらいからオオテンハナゴイ、フタイロハナゴイ等が見られる。壁には人工の巨大な鉄球がつりさがっていたり、トサカやヤギなどのソフトコーラルが豊富でとても美しい。ニチリンダテハゼやクダゴンベなどきれいなマクロも多い。

ゲメリスコーラルガーデン
batfish.jpgツバメウオ ゲメリス島の西側、外洋に位置する。緩やかな傾斜のコーラルリーフがあたり一面に広がっている。やさしく穏やかなポイント。ツバメウオ、ナンヨウツバメウオの小さな群れが、人懐っこく出迎えてくれる他、ハナビラクマノミ、ミクロネシア固有種のオレンジフィンアネモネフィッシュも見られる。

ゲメリスウォール
 ジャーマンチャネルとビッグドロップオフにはさまれたドロップオフのポイント。なだらかに落ちる斜面にはニチリンダテハゼが多く、ウミガメなども見られる。またエントリーポイントには大きな砂地が広がり、ガーデンイールも多く、砂地の飛び根には珍しいテンジクダイの仲間なども見られる。

ジャーマンドロップ
IMG034.jpgジョーフィッシュ ジャーマンチャネルのすぐ南のポイントでサンゴの根が広がっている。根にはテンジクダイが群れ、ハダカハオコゼなどが住み着いている。砂地にはジョーフィッシュやカニハゼもよく見られる。ジャーマンチャネル方面に流していくとマンタのチャンスもあり、大きなタイマイが捕食している姿をよく見かける。季節になると子供のグレイリーフシャークが群れる事もある。


タートルコーブ
IMG032.jpgモンツキカエルウオ カープ島の外洋、西側に位置する。このポイントの奥に昔はカメの産卵場所だったビーチがあるのでこう呼ばれている。ホール、ケープ、ドロップオフ、魚も大物・小物と揃って楽しむ事のできる、パラオの海を一つに凝縮したようなポイント。ホールが小さめなので小人数ずつ入ると良い。ドロップオフなので中性浮力に注意。
 ドロップオフの棚上、ホールやドロップオフ中腹の砂地には珍しい小物が多く、また潮がかかっていると、外洋中層にはギンガメアジの群れ、グレイリーフシャーク、タカサゴの群れ等が顔を出してくる。

ゲドブスウォール
 ゲドブス島の南西側のリーフで小さなコーナーになっている、ドロップオフのポイント。棚の上やドロップ沿いに、カスミチョウチョウウオやカマスの群れが見られる。パラオでは珍しいイナズマヤッコ等も見られ、また季節によってはカジキの遭遇率がアップする事も。

ゲドブスコーラルガーデン
 ゲドブス島北側のコーラルリーフポイント。サンゴの斜面のやさしいポイントで、コーラルリーフフィッシュをゆっくり観察するやさしいポイント。ナンヨウツバメウオの群れが通ったり、時にはマンタやマダラトビエイも見られる事もある。クロコダイルフィッシュやコブシメ等も良く見られる。

ペリリューイースト
kajiki.jpgバショウカジキ パラオのバリアリーフの南端、ペリリュー島の南に伸びる「ペリリューコーナー」を東側から流すポイント。外洋に面しているので、潮が流れる時は、パラオでも最大級に流れがかかる。リーフはやや丸みを帯びたドロップオフで、通常潮流を見て、リーフ沿いをドリフトする。コーナー先端部ではダウンカレントがかかっているので十分に注意する事。外洋部に出て安全停止をしている時に、潮が巻く事もある。また、潮流はもちろんの事、リーフ上でも先端部は深いので、深度にも注意。
 グレイリーフシャーク、カメ、アカモンガラ&ハナタカサゴの大群は常連の顔。コーナーの先端にはロウニンアジの成魚の大群がいる。外洋突端のリーフなので、ブルーマーリン、ジンベエザメ等、超大物の目撃例も多い。

ペリリュードロップ
 「ペリリューコーナー」に西側から流すポイント。ここも流れのかかる時には非常に強く、複雑にかかる事が多い。地形は豪快なドロップオフなので中性浮力に注意。時に潮流が強くかかるので注意。
 潮がかかっているとグレイリーフシャークも多く、コーナー先端ではロウニンアジの群れ、マダラトビエイ等が見られる。棚の上にはアカネハナゴイ、バーレットフェアリーバスレットが群れている。パラオでは比較的珍しいナンヨウハギも多く、カンムリブダイ等も常時見られる。ドロップオフの壁面はソフトコーラルが多く美しい。

パラオスポート号 スペシャルクルーズ
ペリリューダイビングポイント紹介

ペリリューのダイバーレベル
  ブルーコーナーやジャーマンチャネルのようにポイントにブイがあるわけではなく、ブイがあってもロープ潜行ができないほどの流れるポイントもあり、潜行ができないダイバーを寄せ付けない海。参加レベルは自分で潜行ができるダイバーで、ダウンカレントや突然の潮の変化によって起こる危険をガイドダイバーに従って泳ぐ事のできるダイバーである。

イエローウォール
 ペリリュー南東でペリリューイーストの北のポイント。張り出したリーフキサンゴなどのカラフルなコーラルが群生している事からこの名前となった。イレズミフエダイの群れが春と秋の新月前に頻繁に目撃される。ドロップオフのポイントで比較的ダウンカレントの影響もなく潜れるが、注意は必要。入り組んだドロップにはヒメフエダイやマダラタルミの群れギンガメアジなども見られる。

ペリリューイースト(エクスプレス)
 パラオのバリアリーフの南端、ペリリュー島の南に伸びる「ペリリューコーナー」を東側から流すポイント。外洋に面しているので、潮が流れる時は、パラオでも最大級に流れがかかる。リーフはやや丸みを帯びたドロップオフで、通常潮流を見て、リーフ沿いをドリフトする。コーナー先端部ではダウンカレントがかかっているので十分に注意する事。外洋に出て安全停止をしている時に、潮が巻く事もある。また、潮流はもちろんの事、リーフでも先端部は深いので、深度にも注意。
グレイリーフシャーク、カメ、アカモンガラ&ハナタカサゴの大群は常連の顔。コーナーの先端にはロウニンアジの成魚の大群がいる。外洋突端のリーフなので、ブルーマーリン、ジンベエザメ等、超大物の目撃例も多い。平均して透明度が良いので、仮に魚が少なくても、強い流れに乗りドリフトするだけでも、かなり気持ち良い。写真のようなロウニンアジの群れに遭遇する事もあるビッグポイントだが、「ALL OR NOTHING」でなんにもいないで終わる事もあり。また流れが速すぎてダイビング時間が短くなることがある。

ペリリュードロップ
 ペリリュー島の南に伸びる「ペリリューコーナー」に西側から流すポイント。ここも流れのかかる時には非常に強く、複雑にかかる事が多い。地形は豪快なドロップオフなので中性浮力に注意。時に潮流が強くかかるので流れに上手に対応して潜る。
潮がかかっているとグレイリーフシャークも多く、コーナー先端ではロウニンアジの群れ、マダラトビエイ等が見られる。棚の上にはアカネハナゴイ、バーレットフェアリーバスレットが群れている。パラオでは比較的珍しいナンヨウハギも多く、カンムリブダイ等も常時見られる。ドロップオフの壁面はソフトコーラルが多く美しい。


シアズトンネル
virgin_h02.jpg パラオのバリアリーフ北西に位置する外洋側のポイント。パラオの地形ポイントでは珍しく、ドロップオフに開いた横穴のトンネルポイント。ドロップオフの水深30m付近に開いたY字型のトンネルで、大小3つの穴にイソバナやトサカが密生する、ダイナミックな地形。 トンネル出入り口で約30m、トンネル内も25m前後と非常に深めなので深度に注意。トンネルから出たらドロップオフをゆっくりと上がり、棚の上でのんびり安全停止を取ると良い。
 コリンズエンジェルフィシュ、バージェスバタフライフィシュなどミクロネシア固有種が見られ、砂底にはヘルフリッチやスジクロユリハゼなども生息しており、また、新種も発見されている。穴物の珍種や他のポイントでは大深度にいる珍種が比較的浅い水深で見られ、マニアに人気がある。

ウーロンチャネル
 ウーロン島西に位置する、天然のバリアリーフの水路。外洋部は豪快なドロップオフ、水路入り口は砂地の斜面、水路内はリーフに挟まれた水路、水路奥は広い砂地、と地形にバリエーションがある。上潮時の水路内のドリフトが特に面白い。ドロップ〜水路入口では外洋性の回遊魚やサメ、アジ類やツバメウオの群れ、水路内ではドリフトの面白みに加えてイナズマヤッコやハタ類の群れ、巨大なキャベツコーラル、奥の砂地ではアジの群れやカマス・バラクーダの群れ等、魅力一杯のポイント。

シャークシティ
 パラオの最西端に突き出ているバリアリーフに位置する外洋博打的ポイント。広大なリーフには潮が複雑にかかり、時に強く流れる。流れが複雑で速く、リーフ上も水深があるので注意が必要。うまく当たると、巨大なギンガメアジの大群や、バラクーダの大群、ロウニンアジの群れ等に出会える。カメなども多く、カジキなど超大物の目撃例も多い。季節によってはイレズミフエダイの群れも見られる。


ゲロンインサイド
IMG030.jpg パラオの東バリアリーフ沿いに浮かぶゲロン島。上から見ると三叉のブーメランの形をしたゲロン島の、内湾側を潜るのがゲロンインサイド。緩やかな傾斜のサンゴと真っ白な砂地から形成されるきれいでやさしいポイント。コース中ほどにはコモンシコロサンゴの大きな群落があり、ノコギリダイとホソフエダイの群れが常時見られる。砂地にはカニハゼ、ギンガハゼ、ヤマブキハゼ、レインフォーズゴビーを始めとする小物が充実している。

ゲロンアウトサイド
 ゲロン島の外洋側リーフを潜る、東側を代表する大物ポイント。島から伸びるフラットなリーフと、やや斜度のあるスロープ状のドロップオフ。時より強く潮が流れるので、上手に対応して潜る。タカサゴやクマザサハナムロなどプランクトンフィーダーの群れが多く、イソマグロやグレイリーフシャーク、ヨコシマサワラ、オオメカマスやインドオキアジの群れ等も見られる。東側のポイントの中でも魚影は抜群。

ゲロンコーラルガーデン
  ゲロン島東側のコーラルリーフポイント。大ジャコ貝や各種コーラルリーフフィッシュの観察に良い。フレームエンゼルフィッシュも多い。

ショートドロップオフ
 コロールの南東、比較的近くに位置するドロップオフ。以前は大きなウミウチワの群生が良かったが、エルニーニョ以降は見られなくなっている。しかし他のドロップとはやや違う魚層が見られ、時にツバメウオの群れや、バラクーダ、ハンマーヘッド等も期待できる。


スモールフィッシュガーデン
IMG039.jpgニシキテグリ パラオスポート号オリジナルの内湾ポイント。水深5mほどの浅い砂地とサンゴからなる。内湾性の小魚と様々な魚の幼魚が多く、小物派にはたまらないポイント。水深が浅いので撮影目的の方はウエイト1〜2キロ多めにすると良い。パラオスポート号では、バディごとの60分間フリーダイビングをする事が多い。
 マンジュウイシモチ、イトヒキテンジクダイ、カニハゼ、セグメントブレニー、オイランヨウジ、ギンガハゼ、ネオンピグミーゴビー、オシャレカクレエビなどは常時見れる。日没近くには、ユビエダハマサンゴの中からニシキテグリも出てくる。イロブダイの幼魚やヒレナガハギの幼魚、時にはナポレオンの幼魚などパラオの海にいる魚の幼魚がたくさん集まる。

シャンデリアケープ
 世界的にも珍しい海中鍾乳洞ポイント。ロックアイランドに口を開いた水中洞窟に入っていくと、ところどころにエアードームの空間があり、顔を出す事ができる。ドームの中は、シャンデリアの様に垂れ下がった乳白色の鍾乳洞。非常に幻想的な空間となっている。昼間でも暗いので、ライトは必要。ケープ内には暗いところに住むマクロ系珍種も生息。コロール島マラカル港からボートで5分。

マリンレイク
 ロックアイランドに囲まれた海「マリンレイク」。元祖マリンレイクと言われる所はコロールの近くにある、狭い水路で外海とつながっているマリンレイク。ロックアイランドの中に水路を分け入って行くさまは、ジャングル探検をしているようにも感じられる、とても神秘的なポイント。水深が浅いので撮影目的の方ははウエイト1〜2キロ多めにすると良い。込み合う時にはボートが行き交うので頭上注意。
 入口付近にはピンク色のきれいなイソバナがあり、レイクの中では内湾性の小魚が多く見られる。イトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイ、マンジュウイシモチ等が常時見られ、ニシキテグリも多い。ここのニシキテグリは比較的ゆっくり観察でき、写真にも撮りやすい。
ミクロネシア固有種のスズメダイ系も豊富。コロール島マラカル港からボートで10分。

ガルメアスビーチ
 パラオのバリアリーフの中にある島。ガルメアス島のビーチポイント。真っ白な砂地の緩やかな傾斜と、サンゴからなる。講習や体験ダイビングにも適している。ミクロネシア固有のハゼやスズメダイが多く見られ、砂地をよく探せば、ヒメオニオコゼ等も見つかる。クジャクスズメダイ、ヨスジリュウキュウスズメダイ、キツネウオ、セグメントブレニー、マンジュウイシモチなどは普通に見られる。